SAOの主人公がパンツ一丁
2018年12月7日、SAOの21巻が発売されました。とても楽しみだったので、kindleの電子書籍で買うこともせずに本を買いました。
電子書籍も同時刻に発売してほしいんだけどなぁ……そしたら電子書籍で買うんだけどなぁ。
それは置いといて、買った本がこちら
右がアスナで、左がアリス。そして真ん中にいるのがキリト。ちゃんと服着てますね(意味深)。
というのもこの巻、序盤でかなり急展開になり、あのキリトとアスナの大事な大事なログハウスがぶっ壊れてしまうのです。
SAOに詳しい人ならば、え、あれ破壊不能オブジェクトじゃないのか、と思うところですが、ええ、まあ、そこは読んでみてください。
で、まあ、壊れたログハウスを修復しなければならないのですが、これがかなり大変。あれが必要、これが必要、で、あれのためにこれが必要で、これのためにあれが、みたいな。ゲーム好きの方なら一度はこういう思いをしたはずです。SAOならそれを読むことによって体験できます(嘘)。
で、重要なのがここから。このログハウスの修復中、なんとキリトがパンツ一丁に、そしてアスナとアリスと、ついでにリーファも真っ白なワンピース姿になります。
いったいなぜ、そんな状況に陥ってしまったのか。ここで今回の21巻のテーマが浮かび上がってきます。
ここからはネタバレ全開です。
今回のテーマは、おそらくサバイバルです。
ようは、時間が経過すると、腹は減るし、喉は乾くし、何を作るにも、素材を自分の手で加工して生み出さなければならない。もちろん、ゲームなのである程度の補正はありますが、基本的には、何かを作るためには手や足を動かして、自分で作り上げなければならないのです。今までのSAOではあまり深く言及しなかったところですね。
なので、今巻はとにかく素材を集めて自分の手で加工して、そしてログハウスを修復する、に終始していました。
このログハウスを修復しているキリトやアスナたちをみて、私はとてもわくわくしました。次、どうなるのかなぁ、と思いながら読み進めて、気づけば時が何時間も過ぎていました。驚きです。
そして今巻の最後には、あの情報屋が、リアルのほうで登場します。ゲームやアプリをやっている方ならすぐにピンとくると思います。原作だけだと、あまり出てこないですぐにはわからないかもしれません。
とにかく、読んでるときは楽しい時間でした。ありがとうございました。
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